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   K14WG 1998年制作
 
 
  深い一山(いちやま=ワンブリッジ)でホールド性を良くし、
立体感が表現されているため、一般的な一山仕様の眼鏡のように
間の抜けたイメージがない。
エッグ型のレンズ枠はやや外方向にピークがある。
特にその曲線が絶え間なく変化を続ける卵形は欧州では最も高級であり、
永遠性を象徴的に語るものとされる。
 
       
   
   
 
     
  ヤマシタはニッケル割りのK14WGにもこだわりを見せる。優しい光のその素材は、一般では主流とされるパラジウム割りの白いだけの冷たい光とは、まったく差異がある。しかしながら工作性に困難があり、しばし悩まされる。だがその後完成すれば高い弾性/張力に驚かせられる。パラジウムを合わせた素材での腰のなさと比べても、機能的に優れた素材といえる。
レンズにはノンコートガラス平面(0カーブ)を合わせ、シャープな三角リムを引き立てている。

※K14WGニッケル割りはその秀でた特性を持ちながらも、同時に含まれるニッケル成分は金属アレルギー素材とされ、そのため現在の制作機会は少ない。
 
       
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